4日目へ
フィゲラスの市場
EL UNICO
あまりの感動に全員で記念写真
お姉さん美人でしょ     わけありっぽいシェフもかっこいい
ベルギーから駆け落ちしてきたとか
妄想だっちゅうの
お先客の老夫婦、イギリス人で6週間の滞在だとか
タバコの販売機を教えてくれたが、見つけられなかったというと
「これをお喫いな。」と勧めてくれた、
歯のないおばあちゃんはイチゴを
「ほら  アーン。」と一さじ
どうも私は昔から年寄りにもてるのよ (今は自分も充分年寄り)
私たちが入ったとき既にメインを食べていて、帰るときにまだいたので
3時間くらい腰をすえているようだ   のんびりゆったり
あやかりたいが年金が・・・・
明日のミハス(白い村)観光のために寝るだけのつもりのトレモリノス
ホテルの部屋はとてもきれいで広いが、海沿いでないせいかずいぶん安い
夕食は朝のうちに予約しいないとだめと言うことで、町まで食べに出かけた
ホテルお勧めの小さなレストランEL UNICO 
シーフードレストランが立ち並ぶ海岸通りの1本裏手、生憎道路工事中でガンガン  ゴトゴト
見かけ平凡な街の食堂、5卓くらいしかないし、インテリアも平凡
しかし、ステーキも、魚も、サラダも美味!  特に牛フィレの柔らかさ、焼き加減が絶品!
ウェイトレスのお姉さんはすこぶる美人にして愛想よく、シェフは鯔背で苦みばしったいい男
後からホテルで聞いたら、どうもベルギー人らしい。
あの二人はご夫婦?
今夜の宿は日本人経営のLa Luna Blanca(白い月)
マラガ空港からタクシーで10分ほどと聞いていたので、
正規の乗り場から乗り、地図やら住所やら見せたんだけど
英語ぜんぜん、地図わからない、携帯持ってない、メーターついてない、標識見逃す
行きつ戻りつ、日は暮れる
雲助タクシーかと  もう心臓バクバク
フルフェースヘルのバイク兄ちゃんやらお散歩じいちゃんやらに道を聞き、
やっとたどり着いたホテルで  しごく平然と
「11ユーロ?  荷物があるから普通です。」
「メーターない?   この辺では当たり前です。」
と言われ、腰が砕けた
     恐るべし  スペイン
マラガへの空路
雲の上は美しいけれど    この下はかなりの荒天

空港のゲートを出たところで
「機内にガイドブックを置いてきた!」
とTakaさん
無事取り戻して   ほっ
フィゲレスにいたのは2時間足らず
後ろ髪引かれる想いで乗った列車
窓外は霧雨にけぶって・・・
これぞ今回の旅のハイライト
いやぁ 面白かった
初期のスケッチを見ると、ヒエロニムス ボスの影響がはっきり
案外宝石が少なかったのはがっかり
以前アムステルダムでキリンみたいな脚の象のジュエリーなど
いかにもダリらしいのを見たので、期待していたんだけどね
トレモリノス
ダリ美術館
ハム屋のお兄ちゃんとお姉ちゃん。
「撮っていい?」
と身振りで聞いたらちょっとポーズをつけてくれたけど
どっこい、早撮りの私は寸前にシャッターを
このほうが自然でよろしい
これぞスペイン名産の生ハム
セラノとかパルマとか色々
長期熟成でかなり硬く、塩味も濃い
噛めばかむほど味が出る

するめみたいなもんです
巨大なサラダ菜
レタスより一般的に使われる。
駅近くの広場ではおりしもマーケットが開かれ
さまざまな食材や雑貨がにぎやかに並んでいた
ヨーロッパではどこの町でも見かける露天市場で
我が家の近くでも毎週金曜に開かれている
今日は朝から列車でフィゲラスへ。
いわずと知れたダリ美術館。
私にとってはこれがスペイン旅行の目的の1つ。
しかしバルセロナから二時間半は遠い!
もう少し早い列車もあるが、午後にマラガまで飛ぶ都合で
各駅停車しか乗れない。
これも観光シーズンにはもう少し本数が増えると思うんだけど。
3日目 (2月2日  木曜日)
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